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京都伏見の観光スポット「寺田屋」の見どころ

2020-09-17

はじめに

京都伏見の観光スポットの中に「寺田屋」があります。寺田屋とは、歴史の教科書にも載っている寺田屋事件で有名な船宿。坂本龍馬が襲撃された場所とも言われています。

坂本龍馬ファンも多く訪れる寺田屋ですが、時間内であれば建物内の見学や宿泊も可能です。今回は、京都伏見の観光スポットである「寺田屋」の見所についてご紹介します。


坂本龍馬ゆかりの地「寺田屋」の歴史

寺田屋とは、寺田屋事件で有名な船宿であり、創業は1579年と言われています。寺田屋は船宿でしたが、寺田屋事件が起きた当時は薩摩藩士達が密会して集結する場所でもあり、薩摩藩士の定宿でもありました。

そして、歴史で有名な寺田屋事件が起こった現場でもあります。


龍馬を襲撃した寺田屋事件とは?

坂本龍馬が襲撃された事件として有名な寺田屋事件ですが、実は寺田屋では龍馬襲撃の前にも寺田屋騒動が起きています。龍馬が襲撃されたのは、1回目の寺田屋騒動から4年後の2回目になります。

慶應2年(1866)年1月23日、薩摩人と寺田屋に宿泊していた坂本龍馬を暗殺しようと襲撃した事件が寺田屋事件です。

寺田屋の1階のお風呂に入ってた龍馬の妻・お龍が寺田屋を包囲されていることにいち早く気付き龍馬らに危機を知らせたのです。

お龍が裸のまま2階に駆け上がり、龍馬らに危機を知らせたのは有名な話です。

襲撃による負傷を負いながら、龍馬は寺田屋から脱出しました。


寺田屋の見どころ

有名な寺田屋事件が起こった寺田屋ですが、建物の中には坂本龍馬が撃った弾痕や刀の跡、そして龍馬が使用していたと言われる「梅の間」などを見る事ができます。

また、お龍が入浴していた湯船なども展示されています。最近では見かけない木の樽のような形の湯船が置いてあり、歴史を感じる事ができます。

庭には坂本龍馬の像も設置されており、寺田屋の建物だけでなく、庭も見所となっています。


現在の寺田屋は再建されたもの

当時の雰囲気が味わえる寺田屋ですが、2008年に京都市が「鳥羽伏見の戦いで焼失した後、再建された」と発表しました。

元々の寺田屋は現在碑がある場所に建っていましたが焼失、その後、元々の場所の隣に現在の「寺田屋」が建てられたのです。

弾痕や刀の跡なども展示されていますが、当時のままであるかは不明。当時の雰囲気などが再現されているので、歴史を感じるには十分ではないでしょうか。


<まとめ>寺田屋の見学料金とアクセス

寺田屋の見学料金は、大人が400円、中学生・高校生・大学生(学生証提示)・小学生は200円となっています。障害者手帳を提示すると通常料金より一律100円引きで見学が可能です。

見学時間は10〜16時までとなっており、駐車場はありません。中書島から徒歩5分、桃山御陵前からは徒歩15分でアクセスできます。


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