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歴史を感じる京都伏見には、美術と芸術に触れることができる「京セラギャラリー」があります。
京セラ本社の1階に開館されており、現代日本画や彫刻などの芸術品が無料で公開されています。
現在は新型コロナウイルスの感染症拡大の影響により、年に1〜2回は特別展示のイベントだけでなく、開館自体が臨時休業の状態です。
再開などの情報は公式ホームページからチェックしてみてください。
今回は、京都伏見にある京セラギャラリーの見所と魅力についてご紹介します。
京セラギャラリーとは、京セラ株式会社の本社ビル1階に開館されているギャラリーのことです。
京セラが社会貢献の一環として1998年10月に本社ビルの1階にギャラリーをオープン。
地域復興と文化発展を願い、現代日本画や洋画、彫刻などが無料で公開されています。
常設展示の他、年に1〜2回の特別展も開催されていましたが、現在は新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、ギャラリーも臨時閉館しています。
京セラギャラリーには、パブロ・ピカソの「銅版画347シリーズ」やガラス工芸品、ファインセラミック「玉磁」を収蔵しており、無料公開しています。
ピカソの作品である「銅版画347シリーズ」は、晩年1968年に制作された347点の膨大な連作版画の大作。
すでに86歳に達していた1968年3月16日から10月5日までの204日間に製作されたものです。
日本画では、昭和期を代表する日本画家の巨匠と呼ばれる東山魁夷、平山郁夫、上村松篁など、日本画壇を代表する画家たちの作品を楽しむことができます。
そのほかには日本の洋画界を代表する画家の作品や彫刻、乾留ガラスの工芸品も常設展示されています。
京セラギャラリーでは、年に1〜2回の特別展示のイベントも開催されていました。
過去には、水彩画や鳥は伏見の戦い150年記念展、伏見の歴史と深い関係がある展示など、さまざまなテーマでの展示を開催。
美術や芸術品だけでなく、京都伏見に関する歴史も感じられるでしょう。
新型コロナウイルス感染症拡大のため、特別展示の開催は見合わせとなっています。
京セラギャラリーへのアクセスは、公共交通機関を利用されるとスムーズです。
【最寄り駅】
・近鉄京都線または市営地下鉄線・烏丸線「竹田駅」西口下車、徒歩15分
・京都駅から直通バス「京都らくなんエクスプレス」に乗車、「京都パルスプラザ・京セラ前」下車徒歩1分
※新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、営業時間などが変更されている場合があるため、最新情報は公式ホームページでご確認ください。
京都府知事 (3) 第13382号
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