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※画像はイメージです

京都伏見の名水の一つ長健寺にある「閼伽水(あかすい)」とは?

2021-07-08

はじめに

京都伏見は、良質の豊富な水に恵まれており各地にさまざまな名水伝説があります。

その中の一つである「閼伽水(あかすい)」は功徳水とも呼ばれており、仏に供えられる水のことです。

名水の一つである「閼伽水(あかすい)」は、長健寺の境内にあります。

今回は、京都伏見の名水の一つである「閼伽水(あかすい)」と長健寺についてご紹介します。


「閼伽水(あかすい)」とは?

古くから、仏に供える水のことを称して「閼伽水(あかすい)」と呼んでいました。

伏見は良質の豊富な水に恵まれ、「閼伽水(あかすい)」は名水の一つでもあるのです。

この「閼伽水(あかすい)」は長健寺と呼ばれるお寺の手洗石に注がれています。

立て札には、「この浄水で身も心もそしてお札(お金)も洗い清め平和で財宝のたまるよう大弁天様にご祈願いたしましょう」と記載されています。


長健寺は「島の弁天さん」として親しまれている

長健寺は真言宗醍醐派のお寺であり、本尊として八臂弁財天を祀っています。

京都には弁財天を祀っている神社は他にもありますが、ご本尊として祀っているのは長健寺だけです。

弁財天にはこの「閼伽水(あかすい)」が供えられ、また境内を潤すのにも使われています。


弁財天とは?

京都の中で弁財天をご本尊として祀っているのは、長健寺だけとお伝えしましたが、「弁財天とは何か?」と疑問に感じた方もいるかもしれません。

弁財天とは、七福神の中の一人でもあり、インドのヒンドゥー教の女神が由来となっています。

「サラスヴァティー」と呼ばれるインドの聖なる川をモチーフにしており、水に関連する神様と考えられていますが、現在ではあらゆる利益がある縁起物としても考えられています。

日本では、「弁財天」にも「財」が入っているように金運アップや商売繁盛、それ以外にも交通安全や子孫繁栄、長寿などのご利益があると言われています。

幅広いご利益を授かれる万能な神様として多くの人に親しまれているのです。


過去には伏見名水スタンプラリーも実施中

京都伏見では、伏見のまち10カ所の名水をめぐるスタンプラリーも実施されていました。

5カ所以上のスタンプを集めて応募すると抽選で伏見にちなんだ商品が当たります。

スタンプの設置場所は下記の通りです。

長建寺(閼伽水)、月桂冠大倉記念館(さかみづ)、鳥せい本店(白菊水)、御香宮(御香水)、藤森神社(不二の水)、城南宮(菊水若水)、清和荘(清和の井)、黄桜カッパカントリー(伏水)、キンシ正宗(常磐井水)、大黒寺(金運清水)

今回の長建寺も対象となっているので、ぜひ名水スタンプラリーで名水巡りを楽しんでみてはいかがでしょうか。


長健寺へのアクセス

長健寺へのアクセスは下記の通りです。

アクセス:
・京阪「中書島駅」から徒歩約7分~8分
・市バス「中書島」下車、徒歩約3分
住所:京都市伏見区東柳町511
営業時間:9:00〜16:00


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